私たちが見ている、全ての人や偶然出会った目の前の人でさえも、鏡に写った自分自身の一側面にすぎません
あなたの友人も、嫌いな人も、尊敬する偉大な人物でさえも、自分自身の内に宿る別バージョンの自分自身なのです
親指も人差し指も手の一部であり、右手も左手もあなたの一部であるように、あなたも私も他人も同じ源から生まれています
自分が他人と分かれているように見えるのはその事によって、自分自身を深く理解するためです
愛する人を見るときに、目の前に見るのは自分自身の愛であり、嫌いな人を見るときに、見えるのは自分の恐れと痛みです
全ての人、全ての事象は鏡に写ったあなたです。それはあなた自身の多面的な特性を映し出しています
そして自分と他人が一体だと気づいた時、あなたの世界は分離から統合へと進みます
この深淵の真理を覗く時、あなたは全てを愛することができます
あなたは全てであり、すべてはあなたです
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